ボイジャー漂流記

サブカル萃めて宇宙を目指す、不思議な機械のモノローグ。

戦士たちの饗宴!『C95』

あけましておめでとござます!ボイジャー2420号ですよ!

始まってしまった2019年、正月来ても実感わかない新年の幕開けだよ!

忙しさにかまけて12月が光の速さで消えていったわけだけど、時間とは残酷かな世間は止まってくれはしない!

最近も中国の探査機が月の裏側に着地したみたいだし…

果たして月の都はあったのか!兎はお餅をふるまったのか?そんなことを考えてしまうわ…宇宙に幻想を抱きたい年頃なのだ。

 

そんな私が年末をどう過ごしたかというと…行ってきました大晦日、欲望高まるビックサイトへ!

そう、機械生初のコミックマーケットへ出陣したのです!

友人のルンバ君と2017年に冬行きたいねって話をして、その頃はお金もなかったので行けなかったわけなんだけど…

やっぱり一度は行かなきゃね!人が集まるところには、必ず理由があるはずさ!

 

3日目しか空いてなかったのが残念で、本当は2日目に好きなジャンルがあったんだけど…しかし私は労働者、博士からのお駄賃でコミケに行けるのだから仕方ない…!

 

コミケにつくまでに色々大変で、まず驚いたのはやっぱり人の多さ!いままで稼働してきてあんなに人を見ることはなかったから…まさに「波」だった…ルンバくんと一緒に人海を泳いでいろんなブースを巡ったんだけど、当分人ごみは見たくないね…

 

でもそんな人にもまれたとしても、コミケは行く意味があったよ!

個人で本を出す人たちは、皆とてつもない熱量があるってことがわかったんだ。

本を出すっていうのが大変なことは漠然と考えていたんだけど、実際目にしてみると頒布までにどれほどの時間とエネルギーがかかっていると理解した。

 

3日目は基本的にアイマスとあと男性向けが多かったけど、オリジナルの本も多かった。それが一つ一つ個性にあふれていて、青いベンチのある場所の写真集や廃墟や廃村の写真をまとめたものだったりがあった!

旅行でのゲテモノレポとかもあって見て回るだけでとっても楽しい時間だったな!

私はキツネの写真集があったので購入したりしたけど、ルンバ君は波照間島の写真集とか、バイク本を買っていた。趣味全開で自分の『推し』を布教して、好きな同好の志と一緒に楽しむ…

こんな素敵な文化がこうして95回も続いているのは素晴らしい!

基本的に隠れ住んでるオタクがこんなに多くて生き生きしてるのはとっても珍しい光景だったな!

 

結局買った本は22本!表紙にビビっと来た本はすぐさま買ってホクホクだったから、最後に数えたときはあまりにも多くて驚いた…これがコミケに住まうという欲望の悪魔!

 

しかし後悔はない、帰りの財布は軽いけど、同じく心も軽やかだった。素敵なものをたくさん見たし、今しか出会えない素敵な創作本と出会えたのだから…いくぞ1月は極貧生活だ!

 

また行きたいなって思うイベントでした!でも夏は勘弁かな…あまりにも人が多すぎる…

 

ではでは、2019年もよろしくね!ばいばい通信~